自由に生きる日常

2度目の就活を迎え完全に自立して一人暮らしをする学生(2018年9月末まで)が就活の情報、お小遣い稼ぎ、料理、ビジネスコミュニケーションをメインに書いていこうと考えてます。

グループディスカッション コツ、マインド編

皆さんこんばんは。

 

ばいぱーです。

 

 

今回も前回に引き続きグループディスカッションについて書いていきたいと思います。

前回ではグループディスカッションがどう言うものなのか?

企業の方々はどこを見ているのか?などを紹介させていただきました。

 

そして今回はそれを踏まえ実際にはどうやったらいいのというところに触れていこうと思います。

 

コツ編の目次はこちら

 

  1. プロローグ
  2. アイスブレイク
  3. イメージの共有
  4. パイプ役
  5. オマケ
  6. 終わりに

 

 

1.  プロローグ

では実、際にどうやってその様な雰囲気を作るのか?
時間内にどうやって結論を出すのか?

正直言うとこれは場数をこなして自分自身で自分の性格などにあった方法を探すのが一番です。

 

しかし、そもそも場数をこなす機会がなかなか無い。

本番まで時間がないなどそんな悠長なこと言ってられない方がほとんどだと思うので一例として僕自身が意識していたことを今回は3つ紹介していこうと思います。

 

2.  アイスブレイク


1つ目はアイスブレイクです。

 

要するに始まる前にちゃんと

 

雑談

 

することです。

これめちゃくちゃ大事です。
選考官は始まる前から見てるとかいう都市伝説的な話ではなく、評価云々除いてもすでに勝負は始まっています。

なぜ大事なのかというと、周りの人達の性格というか雰囲気の把握です。
おとなし目の子なのか、ガツガツ話せる人なのか、振られたら丁寧に対応する人……

などなどこれらを把握して誰に困った時に話を振ったら助けてくれそうな子や、自分から積極的に意見を引き出さなければいけない子など相手のこと把握しておきましょう。

また開始前喋っておくだけでも自分自身や他のメンバーもディスカッション開始時の固さが多少取れて話しやすい雰囲気になったり、そこで就活情報の交換などもできるのでやっといて損はないと思いますよ。

 

たまに選考中にアイスブレイクの時間を設けてくれるところもありますが、それの前にちゃんと個人でやっておきましょう!!

 

3.  イメージの共有

2つ目はイメージの共有と一致です。

これはなぜ大事なのかというと、イメージのズレが発生したまま議論が進むとズレていることに気づかないで議論が停滞してしまう恐れがあるためです。
先述した通りグループディスカッションでは制限時間がありだいたい15分から長くても30分位がほとんどです。
やってみればわかると思いますが

かーーーーーなり短い

です。
なので結論に関係ない話をしている時間はほとんどないんですね。
つまりは先に進まないで議論が停滞してしまうことは避けたいわけです。

そのためにテーブルメンバー全員で同じ目指すべき方向性とそれぞれの意見のイメージを共有する必要があるんです。

では共有するために何をすればいいのか?
それは

定義付け

です。

まず定義付けとは、抽象度が高いものを具体化させることです。

例として仮にお題が「世界で一番の戦車の提案」というのが出たとしましょう。
この際何を持って世界一というのかわかりませんよね?
このまま議論を進めようとするとある人は世界一速い戦車を想像するかもしれないし、ある人は世界一大きくて頑丈な戦車、ある人は世界一精密な大砲………などなどそれぞれ持っている戦車のイメージにズレが生じてしまうわけです。つまりそれぞれ違う目標へ向かって進もうとしてしまうわけですね。

そこで定義付けです。今回のディスカッションでは何を持って世界一というのかを決めましょうと最初に目的の定義付けをするわけです。
定義付けをし物事をより具体的に落とし込むことで全体のイメージが一致します。

このように抽象度が高いものを具体化してイメージを共有する作業が定義付けです。
またこの定義付けはお題以外にも他の人のアイディア自体の把握やその理由に対する質問などにも活きてきます。

 

4.パイプ役

3つ目は意見のパイプ役になることです。

意見のパイプ役とは
出てきた複数人の複数個のアイディアを組み合わせる役目の人です。
要するに議論のまとめ要所要所で行い次の出すべき結論、目標を提示する役割です。

なぜこれを意識していたかというと、単純に自分の意見が通りやすくなる更に内容自体もみんなの意見で議論を進め結論を出せる、要所要所の結論を出すのに直結する意見を出しやすい=議論のスピードを調節できる。
という雰囲気、結論、時間配分全てを網羅できる役割だからです。

ただこれを行うにはかなりの場数が必要です。
本当に練習あるのみなので、就活セミナーでグループディスカッション体験会的なのをこの時期やってるところが多いのでなるべく場数をこなしましょう。

初心者におススメな基本的な型を一つ紹介します
みんなの意見を把握する→メモ
その意見を出した理由やバックグラウンドなどを把握する→質問
意見のグループ化→似た者同士を見つける
提案→次の議論へ移行するためのもの、話の終わらせ方+次の目標や話題提供
基本的に次に進むために今話していることに決着をつける提案をしたいので、最初の思いつかないうちは時間を理由に多数決で逃げたり、周りに方法の意見を求めて見ましょう。はじめのうちは提案が思い浮かばないことがほとんどです。そんな時は躊躇せず周りを頼りましょう!!
そして終わった後個人で他にどんな提案ができたかをしっかり考えれこの提案の思考回路を鍛えましょう!!

この型はほんの一例なので是非個々人でオリジナルの型を見つけ出してください。

 

5.  オマケ
これは絶対ではないのですが、お題の定義付けをした際に結論を出すまでの話の進め方を最初に提案して通すと議論を進行させやすいと思うのでおススメです。

詳しくは次回の小ネタの時に紹介します。

 

6.  終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

正直パイプ役までできるようになるのは中々難しいと思います。

かなりの練習量、実践と振り返り量が必要です。

そこで次回はそんなあなたでもなるべくすぐ結果を出せるように小ネタ、小手先のテクニック的な部分をもっと紹介していこうと思います。

 

最後に何度も言いますが大事なのは

 

練習量です!!!!!!

 

正解はないです。自分に合った方法を探してください。

要はみんなが発言しやすい雰囲気を作れば方法なんてなんでもいいんです。

あくまでも僕の考え方なのでこれに囚われず自分に合った方法を探し続けて改良し続けてください。

 

それではまた次回もよろしくお願いします。(明後日までに更新します。)